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品格のあるモデルだ! 三笠の模型は、古くは少年雑誌の紙製の付録から、木製、プラモ、さらに完成モデルといろいろな種類が作られてきました。どれもそれなりに特色のある模型でした。
今回発売された完成モデルは、500分の1という、部屋に飾っておくのに手頃なサイズですが、その精密度を含め、総合的に作品としての品格が抜きんでている、と思います。さすがに天賞堂の作品と感心致します。付属する音声は控えめですが、それがかえってモデルと相まって空想の世界にわれわれを導いてくれます。 また、艦船の完成モデルとしては非常にコストパフォーマンスに優れているのも魅力かと。 こうした完成モデルは時機を逃すと二度と手に入りません。 今年はNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」に三笠が登場します。その当時の三笠が忠実に再現されているのも、このモデルの魅力です。 当時、三笠の艦長であった伊地知彦次郎はその後の爆沈事故で負傷し、52歳で現役の中将のまま没しました。今は顕彰碑ととも青山霊園に眠っております。 (伊地知 猛・日露戦争時の三笠艦長伊地知彦次郎大佐・外孫) |
三笠と天賞堂〜マリン・クロノメーターが時代を越えて結ぶ
三笠が建造された明治の頃、天賞堂はスイスに駐在員を置き精力的にスイス製時計の輸入販売を行っていました。ユリス・ナルダン社製の腕時計も天賞堂の手によってはじめて日本に紹介され好評を博していました。 こういった背景から、三笠に搭載されているマリン・クロノメーターも天賞堂とのなんらかのつながりがあったと推測されます。調査したところ三笠に保管されているマリン・クロノメーターは1918 年にユリス・ナルダン社が製造した物であることが同社の台帳から判明しました。昨年、天賞堂は創業130年事業の一環として、ユリス・ナルダン社協力の下、このマリン・クロノメーターの修復を手掛けています。スイスに送られたものの修理は困難を極めました。退職したベテラン技師までもが加わっての作業となり約5ヶ月を要しました。 |
3種類のサウンドを搭載。
サウンド2 『波音と時鐘』【♪視聴する】 サウンド3 『砲戦距離通報ラッパと砲撃』【♪視聴する】 |
製品仕様
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